Carving


Fruits & Vegetables Carving

Carving Contest

9月9日にバンコクシリキットコンベンションセンターで開かれたカービングコンテストにてシルバーメダルを獲得しました。
私が出場したのは、個人戦で3時間の決められた制限時間内に作品を仕上げます。その中には片付けなども入っていて周りのゴミ等も最後は綺麗に掃除なければなりません。2004年のコンテストの作品を紹介致します。

2004年のコンテストの様子を
スタジオSの志乃さん
http://www9.ocn.ne.jp/~carving/
リュクスカービングの京子さん
http://www7a.biglobe.ne.jp/~carving/information.html
のHPでも紹介して頂いています。

9.Sep.2004 

←作品全体
ウェディングをイメージ
アイアンなどは日本から用意して持っていきました。
(スイカ1つ、メロン2つ、パパイヤ1つ、青パパイヤの薔薇9輪、小花9つ、ビートルーツの赤薔薇3輪)アレンジはすべてウェディングのフラワーアレンジの仕事もこなす友人のMrs m.sonoda。日本とは違い手に入るグリーンの種類などが違うため前日から2人で試行錯誤を繰返しました。彼女のおかげでとても素敵な作品になりました。

花びらの先が曲った流れるようなデザイン。最初緊張で手が震えてスムーズに動きませんでした予定の時間よりかなりオーバー

花びらの先にグリーンを細く残すデザインのスイカ。先が切れてると減点の対象になります。

葉っぱの模様と中のオレンジ色のコントラストが美しいデザインのパパイヤは少し柔らかすぎて細かいところまで彫れませんでした

青パパイヤで出来た7輪の薔薇のブーケ

パパイヤの薔薇の上にリボンをあしらったリングピロー

上の3つを彫るのに予定より15分長い1時間30分もかかってしまった後、次は青パパイヤの薔薇に取りかかりました。ブーケのアレンジなどは薔薇の茎だけをつかって事前にセットしています。そこに作った薔薇を差し込んで行きます。数が決っているので薔薇を1つ5分以内に彫らなければなりませんでした。

次に画面では見づらいですがパパイヤの横に添える小花を9つ作り。ビートルーツの薔薇を彫り上げた時にはもう残り時間は15分。もうこの頃には終了して片づけや掃除、作品に仕上げの霧吹きなど始めたり、周りはざわざわし始めていました。もう焦ってもしょうがないと半分諦めながら最後のメロンを彫り始めました。この時程15分が長く感じたことはなかったです。なんとか残り6分それから机の上のゴミや周りの掃除をしてギリギリ終了しました。

美しいワインレッドのビートルーツの薔薇

残り時間15分から彫り始めたグリーンのメロン

左側からリュイ先生、私、ラー先生。マリサランゲージスクール受付にて。

今回のコンテスト出場にあたって、

コンテスト当日には、先生はじめ、在タイ、日本からの友人、生徒さんたち、カービング関係者や先生方、沢山の人に見守られ、声援をいただき本当に心強く思いました。特にラー先生とリュイ先生。リュイ先生にはコンテストの3週間前から毎日毎日ご指導いただき、ラー先生には、コンテスト前は夜遅くまで教室でつきあって下さったり、コンテスト当日は一緒に用意してくださったり本当にお世話になりました。シルバーメダルなんて自分では信じられないような結果を出せたのもすべて皆様の手助けなしにはありえなかったことだと思います。本当にありがとうございました。


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